みんな意外と知らない!?アトピーの痒みの解消法
こんにちわ、ひろこです!
今回は...
✔️アトピーが1日中痒く、
掻いてしまうと止まらない!
✔️掻く事を止める対処法が分からない!
✔️掻く事で、血や滲出液が出てきて
大事な服についている事も。
という方に向けて、
痒みを解消する方法!
をお伝えしたいと思います。
1日中ある体の痒みや、
痒くて夜ぐっすり眠れないなどの悩みが解決し
快適な生活が送れます!
逆にこの内容を知らずに、
誤ったアトピーケアをしている方は
一生痒みという悩みから
解放されることはありません。
自信を持てる肌を手に入れることもできません。
そこで皆さんに質問です。
あなたは皮膚科へ診察に行き、
薬の処方をしてもらってるだけでは
ありませんか...?
皮膚科や病院は、
定期的に診察を受けてもらう事で
稼ぐことができています。
短時間で多くの患者さんを見ていくことが、
病院を経営していく上で、
重要な1つのポイントでもあります。
なので多くの皮膚科では、
ちゃんとしたアトピーとの向き合い方について
教えてはくれていません。
※今年で看護師6年目の意見です。
そこで看護師6年目の私が
アトピーで悩む皆さんに看護師の視点から、
アトピーとの向き合い方について
お伝えしていきます!
まずは...
- なぜ痒みが起きるのか
- なぜ1度掻いたら更に痒くなるのか
について医療的なお話を
超簡単に説明していきます!
❶アトピーの人はバリア機能低下状態
アトピー肌とは乾燥していることが多いです。
バリア機能が低下している状態や
乾燥している状態が右の図です。
左に比べて隙間が多く、
紫外線や外部刺激が、
皮膚に侵入しやすい状態です。
侵入により皮膚の中で悪さをし、
痒みを感じることになります。
❷免疫細胞の活性化
掻く事により、その掻いた皮膚の免疫細胞から
ヒスタミンという物質が生み出されます。
これが痒くなる原因です!
更にサイトカインという物質も、
生み出されます。
これは痒みの閾値を低下させてしまいます。
普段は痒みを感じないレベルでも、
痒みを感じやすくなります。
ちょっと簡単にまとめてみると...
肌を掻くと痒みの物質が
生み出されて更に痒くなる。という悪循環。
になります!
痒みの原因を理解して頂けましたか?
原因を理解した上で、
結局何をすれば良いのか?
皆さんの疑問を解決します!!
痒みに対する対処法!10選!
①抗ヒスタミン薬の内服
痒すぎて仕方ない人は絶対に、
抗ヒスタミン薬の内服を。
②ステロイド剤は、
自分に合った強さのものを適切な量使用する
ステロイド剤は強さのレベルが、
5段階あります。
適切なレベルのものを使いましょう。
ステロイド剤を1日2回使用する場合
両手の手の平だけで、5gのステロイド剤は、
5日でなくなるはずです。
③痒みのある場所を冷やす
現在進行形の痒みに対しては、
冷却が1番効果的です。
冷水を当てる、アイスノンで冷やす、
冷却スプレーを使用する。
④保湿をしっかり行う
保湿クリームを使用する。
加湿器を使用して湿度を40〜60%に保つ。
⑤爪を短く切る、ジェルネイルをする
皮膚を傷つけないよう、爪は短くする。
ジェルネイルをする事で爪に厚みができ、
掻く時の皮膚への刺激を少なくする。
⑥ストレスを溜めない、リラックスする
掻く原因としてストレスが大きい。
深呼吸、アロマ、ストレッチ、
映画や本でたくさん泣く、
軽い運動、音楽を聴く、好きな事をする、
ストレスになることから距離を置く、
メンタル強化を行う。
⑦日光浴をする
日光浴を行うことで、
セロトニン(幸せホルモン)が分泌されます。
⑧痒みに対してのツボ押しをする
足三理(あしさんり)、肩ぐう(けんぐう)、
曲池(きょくち)
⑨夜は手袋を付けて寝る
100均にも売ってある綿の手袋がオススメです。
⑩熱い温度のお風呂に入らない
体を温め過ぎることで、痒みを悪化させます。
痒みを解消する方法10選をお伝えしました!
どうだったでしょうか?
私も知識不足でアトピーが、
悪化した経験があります。
しかし、知識をつけ上記の事を実践した結果...。
2週間で赤みが一切ない肌を
手に入れる事ができました!
そして...
再度繰り返さない方法も知り、
治ったけどまた痒くなった。
という事もありません。
あんなに1日中苦しまさせれた痒みからも
解放され、快適な暮らしをしています。
10の対策は、誰でも出来る事がほとんどです。
皆さんが、1日も早く痒みから
解放される日を願っています!